今日思ったこと

今日の新聞でちょっと心に残ったのですが以下概要を抜粋

学校の写生の時間で紫で木をかいた子がいました。普通は茶か黒。その小学生が言うには「一番好きな木だから、一番好きな色を木にあげた」
それを聞いた代理教員は「いい成績はあげられないんだけど、先生は素晴らしい絵だと思う」といって紙製の金メダルをこっそりその子にあげたそうです。
この話をその代理教員があるラジオ番組に思い出話として投稿したところ、偶然その生徒が聞いていて、紙製のメダルをかけた青年の写真を送ってきました。その生徒は今は美大で画家の卵。紙製のメダルを部屋に飾って頑張ってきたようです。

私も歳を取ったのか、こんな感じの話を聞くとジーンとします(^^)まあ私が感動したと言う事が言いたい訳ではなく、ある事を思い出しました。

 今ウチの子は小学一年生です。以前うちの子がイチゴをピンクに塗って学校に持っていったところ、先生にそんな色は無いと言って書き直されました。イチゴの品種や色づき具合で一時的にピンクに見えるときもあろうのに一方的に直さされたようです。私はその話を聞いてカチンと来て、烏賊の絵は茶色に塗って持って行かせました( ̄ー ̄)釣った直後の烏賊は本当に茶色ですけど。ちなみにそれに突っ込みはなかったようです(^^)

 他にクラスの女の子がチューリップを青く塗ったとき、クラス全員に聞こえるように間違いを指摘して、女の子は泣きながら書き直さされたようです。青いバラができたように、今に青いチューリップもできるかも知れないのに。子供の感受性なんて、学校教育にはどうでもよいのでしょうか。

 子供にとって学校はかなり影響を受ける場所です。自分で判断できる年齢ならともかく、低学年の子になんて融通の利かない教育をしているのでしょう。一事が万事ともいうので、他の事をとってもそういう物の教え方をしているのでしょう。これは公立、私立という問題でなく、人間として、教師として、そして教育としての成り立ちやシステムに問題がありそうです。
 ひとつの案として、各教室にライブカメラをつけたら教師も身が引き締まりますかね。なぜなら参観日や家庭訪問の時はそんな姿を見せませんから。

 学校は社会性や協調性を学び、学問を学ぶところです。しかし教科書に書かれていることを覚えるだけが学問でありません。一方的に既成概念や知識を押し付ける教育はやめてもらいたい。
 けど、今の子供がおかしいと言われるのは学校のせいだけじゃないと思いますけどね。早く対策を打たないと日本はダメになるでしょうねぇ。既に中国や韓国は日本なんか眼中に無いようだし。